INTERACTIVE CONTENT
06
September
Dates: 2017/09/06 - 09/10
Total Duration: 5d+α
Vision
『vision』は大名古屋電脳博覧会2017に出展した、
床面投影された映像にiPadから干渉する作品。
2018年の卒展にはUIのリデザインを中心に、UIシステムをブラッシュアップしたものを出展した。
この作品ではUIデザインを担当。丸・四角・三角のプリミティブな図形を生かした立体的で、複雑な説明がなくても誰でも操作が容易。
VisionのUIにおいて求められたことはシンプルで面白みも含ませ辛いものだった。
そこで私はUIの形だでけでなくiPadの中で立体を操作する時の動きやUIのアニメーションに注目して設計を行った。
四角のQRを読み取ることで
現れるUI。このUIは床に投影
している映像をグリッド状に
分割することができる
丸のQRを読み取ることで
現れるUI。このUIは床に投影
している映像に自由な大きさの
ドットを表示することができる
三角のQRを読み取ることで
現れるUI。このUIは映像の中心
から好きな色の三角を波紋の
ように表示することができる。
輪のQRを読み取ることで
現れるUI。このUIは映像の中心
を軸にかき回すように
回転させることができる。
04
August
Dates: 2017/08/04 - 08/26
Total Duration: 3m
宵街映写「結」
宵街映写〜プロジェクションナイト〜「結」はプロジェクションマッピングとインタラクティブの融合を目指した作品。私は、Kinectのトラッキング機能と
スマートフォンを活用し、シンプルで誰でも気軽に
参加できるコンテンツの制作を担当。
当初は日本画がセンサーに認識された物を追って動き出すコンテンツを考えていたが、
マッピングらしくないという意見を受けレンガ造りの建物の形を生かしたコンテンツへ切り替えた。
スマートフォンのライト機能を使って、建物(センサー)に向かって振ると建物のレンガがその軌道をなぞるように回る。
Bitbucket: 201708_meijiSender / 201708_meijiRender
(上段3枚の写真)会場での設営も全て制作メンバーで行っている。(下段3枚)映像作品上映までの時間は体験型のプロジェクションマッピングを
楽しむことができる。下段中央と右は私が担当した体験型プロジェクションマッピングの上映中の様子。スマホのライトを点灯し、壁に向かって振ることで
カラフルなレンガを回転させることができる。5色のレンガの中で一番多い色が連携しているwebアプリケーションに表示される。
10
September
Dates: 2016/09/10 - 09/25
Total Duration: 3m
あまもり
雨が降っている音が室内に満ちている間、体験者は
容器型デバイス(バケツ等)を持って雨粒が落ちる
音を辿って雨漏りの場所を探す。雨漏りのしている場所を見つけるとデバイスは「トンっ」という雨粒が落ちてきた感覚と音を体験者に伝える。
雨粒が落ちてくる位置をopenFrameworksでランダムに生成し、Max / MSPに生成した位置情報を送信する。Max / MSPは位置情報を元に室内に設置したスピーカーからの雨粒の音を調節して音像を作り、雨粒が落ちてくる位置まで体験者を誘導する。
「幻影開化」と制作時期が重なっていた為、立案の為ディスカッション以降はセンシングの調整など制作アシスタントとして参加。
23
February
Dates: 2018/02/23
Total Duration: 2m
春日井75周年記念
春日井市役所で行われたイベント「White Valentine Happy popday ~はじける愛で感謝を伝えよう~」。webと連動したプロジェクションマッピングを上映。
宵街映写2017のシステムを応用したコンテンツ。
01
September
Dates: 2016/08/01 - 08/31
Total Duration: 2m
幻影開化
「幻影開化〜ハイカラビジョン〜」は
Unreal Engine 4 (UE4)で明治村を縮小再現した
島を探検するように楽しむコンテンツ。
openFrameworksとOSC通信を行い、
人に反応して映像に変化が起る。
発表同年、大学に導入されたハイエンドPCの試用、フリーソフトになったUE4を使った研究を目的としている。
私はセンサーと映像の繋ぎの部分を研究を担当。当初はセンサリングもUE4内で行っていたが、処理速度等の問題が
発生し、openFrameworksと役割を分けることによってスムーズな動作が可能になった。
15
December
Dates: 2015/12/15 - 12/20
Total Duration: 2m
Snowman
初めて制作したインタラクティブコンテンツ。
雪原のイラストに向き合うと雪だるまになり、
体を動かすと雪の結晶が散ると共に鈴の音が鳴る。
Digital Media Design Exhibition 2015にて展示。
この作品ではopenFrameworksとKinectを使用したトラッキングの領域を担当。